津田 恵子

江戸好みで目指す着こなし、生き方です。明治時代の小唄に「粋で高等(コート)で・・・粋がすぎれば、品(シナ)下り、高等が過ぎれば野暮となる」というのがありますが、これは女性の美しさを歌いはやしたものだそうです。これは当時、男女問わずにおしゃれの目標でもありました。この感覚は今でも大切にしたい点だと思います。

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〜 “あんなに素敵に着てみたい”と言わせる秘訣 〜

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